株式会社キマルームは、当社が提供する賃貸の更新・退去管理ツール「キマルーム PM」のバージョンアップを行い、借主が法人様（社宅など）の場合を想定した機能を増強しました。こちらの機能は2024年12月よりご利用可能となります。

　「キマルーム PM」は、当社が「キマルーム」シリーズとして賃貸不動産会社様向けに2022年にリリースした更新業務を効率化させるサービスです。従来は更新契約が必要な個人の借主様リストを作成し、「キマルーム PM」にて更新通知や電子契約、電子決済が可能なサービスでしたが、今回のバージョンアップにより法人様が借主の場合でも更新手続きが行えるようになり、更新業務の負担が更に軽減されます。

ポイント①　取り込むデータ項目の追加

　キマルーム PMに取り込むCSVフォーマット（更新対象のリスト）に以下の項目を追加しました。
　● 契約者種別（個人契約、法人契約）の追加
　● 用途（居住用、事業用）の追加
　● 更新契約時に参照されたい項目（事業内容や資本金等）を３つまで自由に設定可能（*1)

(*1)キマルーム PMの標準取込用CSVを利用する場合。全ての項目を自由設計することも可能です。（別途開発費がかかります）

ポイント②　カスタマイズ性の向上

　 契約フローにおいて以下の設定が可能になります。
　● 更新の電子契約完了後に、契約内容を通知するための閲覧者を追加可能
　● 電子契約されるファイルの題名を自由に設定可能
　● 借主が入居者と同一でない場合に署名欄に「入居者」の欄を追加可能

　今回の追加した機能は借主が個人の入居者様の場合にもご利用いただけます。「キマルーム PM」はご契約いただいている不動産会社様、貸主様、入居者様の利便性向上のために今後も新機能を発表予定です。

▼キマルーム PMについて

　更新のご案内をメールやSMSで一斉送信・契約書類の自動生成や電子契約・更新料の電子決済が可能で郵送費などの費用削減、人的コストの削減を実現します。「キマルーム PM」を導入されている企業様の実績で、更新通知から1日で半数近くの47.9％、1週間で7割近い69.4％が更新契約の締結が完了し、郵送では実現不可能な短期間で更新契約が行えます。（*2）

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（*2）「キマルーム PM」導入中の企業様の一例。更新のお知らせをSMSで送信し、上記の期間内に電子契約が完了した割合。